リンク集

2010年07月30日

南北問題

【社説】生物多様性条約 南北対立の愚かしさよ 中日新聞

一部転載
 途上国側は遺伝資源からの「派生物」、生き物から取り出した成分などを化学合成して作った薬品なども、対象にすべきだと主張する。例えば伝染病を克服するにはウイルスの入手が欠かせない。それさえも例外にはしないという。

 また、時期については、欧州による植民地支配時までさかのぼって支払うべきだという国もある。

 遺伝資源市場は一兆ドル(約九十兆円)ともいわれている。途上国側の複雑な思いはわかる。だが、原料だけで製品は生み出せない。紛糾が長引いて、医薬品や、熱帯などにも適合できる食料の開発などが遅れれば、南北を問わず、人類全体にとって、計り知れない損失を招くことになる。
                                 以上転載

ABSの第9回再開会合が7月10日〜16日にモントリオールで行われていました。
23日に国際青年環境NGO A SEED JAPAN主催で報告会があったので参加してきました。
各国がやっと真剣に議論を始めたようで、以前に比べると大分筋道は見えてきているようです。
まだまだ南北の溝を全て埋めるには至らないようですけど。

派生物に関しては、「派生物」という言葉の定義が曖昧であるため、
この言葉を明記せずに、派生物も含まれるような表現にするという考えのようです。

『遺伝資源の利用は、バイオテクノロジーを含む遺伝物質の遺伝的、生物工学的な構成に関わる研究開発の実施、その後の適用、商業化である』* 
との定義付けでほぼ合意が形成されているそうです。
*外務省国際協力局 水野氏の資料より抜粋

この定義でも曖昧さが残っていると思うんですけどね。
経済界が凄いおこりそうな気がしますけど。。。



ウイルスの提供に関しては20日に放送されたNHKのクローズアップ現代でも取り上げられていました。
(NGSも生物資源探索ベンチャーとして紹介されていました、私も一瞬うつってました!)

インドネシアが新型インフルエンザ発生の際に、ウイルスの提供を拒否しました。
拒否の理由は、ワクチンが開発されても価格が高く、インドネシアでは使用できないから。と言うもの。
先進国側の意見として、ウイルスの提供の拒否はだれも得をしない、とのこと。

確かにその通りだと思います。
ウイルス提供拒否は、だれも得をしないでしょう。
でも、途上国の立場からすれば、提供しても得をするのは先進国だけ。
だったら、提供する意味はないのではないでしょうか。

NHKの放送では途上国側のわがままのように放送されていた、と私は感じました。

途上国が損をしないシステムをしっかりと構築してから議論をすべき問題だと思いませんか?
自分たちだけ得をしたら駄目ですよ。
開発にお金がかかるのであれば、その分は先進国で負担すれば良いわけです。
ワクチンの価格をGDP比?で各国変えてくとか?わかりませんけど。

先進国も途上国も、開発する企業も損をしない方法を考えてください!!
誰も得をしないではなく、誰も損をしないように。



今日もありがとうございます。応援のクリック宜しくお願いします。
人気ブログランキングへ
posted by SayGo at 12:02| Comment(1) | CBD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フォレストック制度

新制度【フォレストック制度】について

開催日時:9月24日(金曜日) 午後15時30分〜17時30分
開催場所:環境パートナーシップオフィス
地図 http://www.geic.or.jp/geic_sample/intro/epo_map.pdf
参加費 :無料
定  員 :50名(メールにて先着順。定員オーバーの場合はご了承ください。)
締め切り:開催日前日の12時まで

主催:
一般社団法人フォレストック協会 
カーボンフリーコンサルティング株式会社

生態系保全等、環境を守る為に日本の森林は掛け替えの無い存在です。また、地球温暖化対策も避けては通れない道です。

 フォレストック認定制度は、日本の森林による「CO2吸収」と「生物多様性保全」の付加価値を、公平でかつ普遍的価値として評価認定し、その結果生み出される資金(CO2吸収量の販売)を、持続性のある森林経営管理水準及び生物多様性の維持拡大の為に還流させます。

 国連では 2010 年を「国際生物多様性年」と定めており、同年10 月には「生物多様性条約第 10 回締約国会議」 (COP10) が開かれます。『生物多様性保全』への機運が高まる中、初めて生態系保全に対して間接的に価値が付与された制度でもあります。認定されれば、その森林所有者はCO2吸収量を個人や企業に販売可能であり、売上げを森林保全経費に活用できます。

フォレストック認定制度は、美しく豊かで生命力あふれる日本の森林と地球環境を守り、未来へ繋げていくことを目指しています。

セミナーの内容:

フォレストック認定制度について
・認定制度概要
・森林の調査評価方法
・継続モニタリング

CO2吸収量管理と登録簿システム

CO2吸収量の購入と活用方法
・購入の意義、目的、活用方法
・対象森林特定型と混合型(フォレストック森林)
・実感できる森林への貢献事例(森林側からゲストスピーカー参加予定)

posted by SayGo at 07:40| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月29日

負担になるか?

エコ電力全量買い取り制度、経団連会長が「反対」 asahi.com

一部転載
 日本経団連の米倉弘昌会長は26日の記者会見で、電力会社による太陽光など再生可能エネルギーの全量買い取り制度について、「国民にも負担増になる。経団連としては反対していきたい」と述べた。経済界の協力が得られなければ、再生エネルギーの普及は難しくなる。米倉発言は、今後制度の詳細を詰める過程で影響をもたらしそうだ。  
 
 買い取り制度は、太陽光や風力、中小水力、地熱、バイオマスの5種のエネルギーから生まれた電力を電力会社が買い取り、その費用を電気料金全体に上乗せする仕組み。国民全体が負担することで、普及に力を貸そうという制度だ。経済産業省の試算では、開始から10年目には標準家庭で年2400円、大規模工場で年2千万円近い追加負担が生じる。

 経産省は制度の概要を決めるにあたり、産業界や国民からの意見を反映させたと説明してきた。ところが米倉会長は「国民は余った電力を売る一方で(買い取り費用が上乗せされた)電力を買わざるを得ない。日本全体にとって負担だ」と、経産省案に否定的な考えを示した。経済界には、企業の負担増が製品価格に転嫁され、消費者の負担がさらに増える可能性がある、との意見もある。
              以上転載

日本全体にとって負担になりますかね?
経済的な負担は大きくなるのかもしれませんけど、
得られるも、未来に残せるのも多くなると思います。

国民の負担増はもう避けられないんではないですかね。

posted by SayGo at 18:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月28日

パームオイル

イギリス、持続可能なパーム油に関する研究プログラムを開始 EICネットより

一部転載
 イギリスの環境・食糧・農村地域省は、7月13日、持続可能なパーム油に関する
 研究プログラムを開始することを発表した。
 パーム油は、「奇跡の製品」として、食品、化粧品、飼料、タイヤ、
 そしてバイオディーゼルに利用されている。
 しかし、東南アジアでのプランテーションの拡大は、熱帯雨林の大規模な伐採や、
 温室効果ガスの排出拡大、オラウンターンなどの野生動物に対する脅威の原因となっている。
                                以上転載


マレーシアには多くの油ヤシのプランテーションがあります。
飛行機から空港周辺を見下ろすと一面が油ヤシ畑。
空港から市内に向かう電車に乗って車窓にながれる油ヤシ畑。
私はマレーシアの半島にしか行ったことがありませんが、ボルネオ島でも油ヤシ畑は広がっています。

パーム油はマレーシアとインドネシアが主な生産地です。
しかし、マレーシアでは生産量の90%が、インドネシアでは80%が輸出されています。
日本の消費量はそれほど多くはないようですけど。

oil.jpg

持続可能なパームオイルの円卓会議(RSPO)という機関があります。
この機関で持続可能に生産されたパームオイルの認証も行っています。

しかし、実際に使われている認証のパームオイルの量は極僅かのようです。
生物多様性を守るパームオイルの利用はわずか1% 〜WWF、企業に需要を喚起〜


少し前に、持続可能でない業者のパーム油を使用しているという理由で、
キットカットのネスレ社がグリーンピースに猛烈に叩かれていました。
ネスレも購入中止、環境懸念のパーム油[食品] NNA.ASIA

グリーンピースのやり方には若干の疑問も感じないでもありませんが…
日本の企業は大丈夫なのでしょうか?
RSPOに加入している日本の企業は7社。
その中に食料品のメーカーはありませんでした。
洗剤関係のメーカーが4社入っています。
パームオイルの大部分は食品に使われているんですけどね。

我々が食べている食品にもパームオイルは含まれています。
食べることで熱帯雨林が破壊されていくのかと思うと悲しいですね。

食べることで熱帯雨林が守られるような商品が出てくると良いですね。
食品会社が熱帯雨林を守りつつ、パームオイルを利用すれば良い!!と私は思っているんですけど。
食品会社のCSR担当の方?マレーシアでジャングル守りませんか??




今日もありがとうございます。応援のクリック宜しくお願いします。
人気ブログランキングへ
posted by SayGo at 15:54| Comment(0) | CBD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

環境アセスメント学会

生物多様性保全型都市づくりを支える環境情報システムGAIA
〜逗子市の環境アセスメント制度から〜

環境アセスメント学会生態系研究部会第18回定例会

テーマ:生物多様性保全型都市づくりを支える環境情報システムGAIA〜逗子市の環境アセスメント制度から〜
話題提供者:伊藤 泰志 富士通エフ・アイ・ピー株式会社
コーディネーター:田中 章 東京都市大学環境情報学部准教授
日時:平成22年8月6日(金) 19:00〜20:30
場所:東京都市大学環境情報学部 3号館B2F FEISホール
    案内図は以下のURLでご覧いただけます。
    http://www.yc.tcu.ac.jp/access/index.html
資料代:会員:200円 非会員:1,000円

posted by SayGo at 14:47| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
人気ブログランキングへ

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。