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2010年07月08日

電気とツル

以前に電気よりツルで紹介したポブジカ村に電気が通ることになったようです。

Electrifying Phobjikha KUENSEL ONLINE

ポブジカ村は絶滅が危惧されるオグロヅルの越冬地になっているため、
その飛来を邪魔しないように電線の設置を村単位で拒否していました。

その村に電気を供給する工事が行われています。


変な日本語ですが、訳しました。(間違っていたらごめんなさい)
以下訳

ホブジカ村のほとんどの場所に深さ60pの溝が掘られている。
これは谷に地下を通して電気が供給されること、
絶滅が危惧されるオグロヅルの越冬地への経路が妨害されないことを意味している。

谷の約800世帯は、ソーラーパネルを使用し発電をしている。
これは数年前にthe royal society for the protection of nature(RSPN)
からの助成を受けて設置されたものです。

しかし、ソーラーパネルの電力では照明につかったら終わりです。
料理や電化製品に使うには足りないので、彼らは電気が必要でした。

ホブジカ村の村長は、電気は薪の消費を減らすだろうと言います。
送電が始まってもソーラーパネルはバックアップのために残すそうです。

絶滅危惧のオグロヅルの越冬地として、電気を引くことは保全ルールに反していました。
その上、送電網は最も近いところでLobesa村で、谷からは遠く離れています。

しかしオーストリア政府からの160万ユーロ(928万Nu相当)の助成金で
1342万Nuの予算を組み、送電のプロジェクトが今年の3月から始まりました。

11KVのケーブルはオグロヅルの主な生息地では地中に埋められ、
密集した森林になっている周辺の地域では頭上を通すと
Bhutan power corporation(BPC)の担当者は話します。

さらにBPCのゼネラルマネジャーは
頭上の送電線も、他の場所での送電線とは異なり、
絶縁のHV-ABCケーブルを使用するので12mの通路のために木を切り倒す必要もない。
また、送電塔もカモフラージュのために緑に塗るので目立たないでしょう、と話しています。

プロジェクトは165平方kmをカバーし、Tabadingの主要な変電所の工事は8月には終わります。
冬の間、多くの外国人労働者が滞在を拒否したため、工事は遅れでいます。
Gantey goenpa僧院とその周辺にまず供給され、
今年の10月までには400の世帯へ電気を供給することができるだろうとマネージャーは言います。

ゼネラルマネージャーによると、資金は3カ月ごとに支払われるが、
BPCは電柱、導線、ケーブルなどの全ての材料をすでに調達しています。

2010年までには谷の800世帯に電気を供給できる予定。
初めは全てを地下ケーブルにする計画であったが、コストの問題で変更した。
                                 以上


ツルに配慮した開発。素晴らしいですね。
このまま電線なし!!っていうのもカッコよかったですけど。
それは実際にそこで暮らしていない人の勝手な意見ですね。



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2009年11月24日

ツル増加

以前に紹介しました。ブータンの電気よりツルの話。
ツルの飛来を邪魔しないように電線を引くことを村単位で断ったことを紹介しました。
その効果が出ていると嬉しいですね。

Population of Black Necked Cranes on the rise in Phobjikha

Bhutan Broadcasting service (BBS)より転載

One of the world’s endangered species of birds - the Black Necked Cranes have started flying to their winter habitats in the country. Phobjikha, one of the biggest feeding wetlands has accommodated more than 150 birds already this winter.
According to villager elders, the population of Black Necked Cranes in the valley is increasing over the years.

他の越冬地が洪水で荒廃しているようなので、それが主要な原因なのかもしれませんが。

オグロヅル目当ての観光客も増えているようです。
観光の為にツルの数が減るようなことだけはして欲しくないですね。




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posted by SayGo at 15:30| Comment(0) | ブータン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月18日

GNH Conference

こんな国際会議があったんですね。
しかも第5回!

The 5th International Conference on Gross National Happiness

ご存知の方も多いと思います。
ブータンはGDP、GNPに代わる指標としてGNH(国民総幸福量)を提唱しています。
国際会議まであったんですね。

ブータンでは「あなたは幸せですか?」という質問に対して、
国民の90%を超える人が「幸せ」と答えたそうです。
日本だと何%になるんですかね??

幸せですか?

この会議はブラジルなのでちょっと無理ですけど、これならば参加できそうです。

“国民総幸福”の社会へ向けて 〜ブータンのGNH 哲学を日本にどう活かすか

日程:2009年 12月 6日(日) 14:00〜17:00
会場:立教大学 池袋キャンパス  7号館 7102教室
主催:本学大学院21世紀社会デザイン研究科
対象:本学21世紀社会デザイン研究科学生、本学学生、 教職員、校友、一般市民
   申込不要、受講無料

 ヒマラヤ山脈の真っただ中に位置する人口70万人ほどの小さな国ブータン。
 チベット仏教を国教とするこの王国が進めるユニークな国家目標 「GNH」
 (Gross National Happiness:国民総幸福)が今、国連始め世界の開発学者や
 経済学者の関心を集めています。
 「GNH」は、前ブータン国王が1976年に「GNHはGNP(Gross National Product:国民総生産)
 より重要である(GNH is more important than GNP)」と唱えたことが始まりでした。
 ブータンにとっては、昔ながらの生活文化や価値観を大切にすることを改めて確認したとも言える
 宣言でしたが、それが開発一辺倒で経済成長を追求してきた先進国へのアンチテーゼとして、
 世界中で大きく注目を集めることとなりました。
 今回はブータンに詳しい専門家にじっくりお話を伺い、GNHの思想から日本に住む私たちが何を学び、
 どのように幸福度の高い社会をつくっていけるのか、ともに考えます。

対象に一般市民も入っているので大丈夫だと思います。
学生ばかりな気がしないでもないですけど。



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2009年11月01日

持続させること

ブータンのニュースサイトで見つけたものです。
Cordyceps – Layap golden goose> KUENSEL ONLIN より


ブータンは冬虫夏草が有名です。
Laya村では冬虫夏草の採集が国王によって許可されてからはそれまで少なかった
現金収入が冬虫夏草で十分得られるようになったそうです。
乱獲をしなければ冬虫夏草がお金をもたらしてくれることを知っています。

持続させることの大切さを分かっているんですね。

乱獲せずにいつまでも持続させてほしいですね。
他国に根こそぎ持ってかれるようなことがないように願うばかりです。

NGSと共同研究を結んで良かったと思われるような仕事をしていかねばいけませんね。


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2009年09月25日

日経産業新聞に掲載されました

9月21日付けの日経産業新聞にブータンとの共同研究の記事が掲載されましたので紹介します。

NGSニュースリリース
日経産業新聞 7面に掲載(ブータンでの「薬の種」探索)

シルバーウイークやら学会やらで遅くなってしまいました。
載るとは聞いていましたが、大きい記事なのでビックリしました。


昨日から生物工学会に来ていますが、今日は生物工学会のシンポジウムで
海外微生物資源へのアクセスとその利用』を聞いてきました。
かなり好評で多くの方が生物多様性条約に関心を示していることが分かりました。

何度か紹介していますが、NGSのイベントも是非参加ください。
まだ、若干の余裕もあるようです。
『生物多様性ビジネス二つの潮流 利用するビジネスと保全するビジネス』



posted by SayGo at 21:18| Comment(0) | ブータン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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